退社した社員の素行調査|元勤務先の取引先関係者との接触を確認した法人向け調査
ご相談内容
法人のお客様より、退社した元社員の行動についてご相談をいただきました。
対象者は在籍時、営業職として複数の取引先を担当していた人物でした。退社後、同業他社へ転職した可能性があり、元勤務先の取引先や現職社員と接触しているのではないかという懸念がありました。
会社側では、
「退社後に元取引先へ接触していないか」
「現職社員から営業情報を得ていないか」
「顧客情報や営業情報の流出がないか不安」
「競業や顧客引き抜きにつながる行動がないか確認したい」
という不安がありました。
そのため、まず対象者の現在の自宅住所と勤務先を確認し、その後、勤務中から退勤後までの行動や元取引先関係者・現職社員との接触状況を客観的に確認したいというご相談でした。
調査方針
今回の調査では、まず初回調査5時間で、ご依頼者様が把握している対象者の自宅住所と現在勤務先を確認しました。
その結果を踏まえ、後日、1日10時間を3日間、合計30時間のパック調査を実施しました。
初回調査で生活拠点と勤務先を確認することで、2回目以降の調査起点を明確にし、勤務中の外出、退勤後の行動、帰宅状況までを効率よく確認できる体制を整えました。
主な確認項目は以下です。
| 確認項目 | 内容 |
|---|---|
| 自宅住所の確認 | 対象者が現在も居住しているか |
| 現在勤務先の確認 | 実際に出勤しているか |
| 勤務中の外出 | 日中に誰と接触しているか |
| 退勤後の行動 | 勤務後の立ち寄り先や接触状況 |
| 現職従業員との接触 | 接触の有無 |
| 元取引先関係者との接触 | 接触の有無・場所・時間 |
法人向けの退社後素行調査では、単に「会っていたかどうか」だけでなく、誰と・どこで・どの時間帯に・どのくらい接触していたかを客観的に整理することが重要です。
調査中のサポート
調査中は、必要に応じてリアルタイム報告を行いました。
対象者の出勤状況、勤務中の外出、接触相手、退勤後の行動、帰宅状況などを可能な範囲で共有し、法人ご担当者様が進行状況を把握できるようにしました。
調査後は、接触の有無、接触場所、滞在時間、対象者の行動を時系列で整理し、社内判断や弁護士相談に活用しやすい形で報告しました。
実施した調査内容
初回調査:自宅住所・現在勤務先の確認
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 調査内容 | 対象者の自宅住所確認・現在勤務先への出勤確認 |
| 調査時間 | 5時間 |
| 調査体制 | 5時間 |
| 初回限定調査料金 | 49,000円 |
| 基本料金 | 10,000円 |
| 料金 | 59,000円 |
初回調査では、ご依頼者様が把握している対象者の自宅住所付近から確認を開始しました。
対象者が同住所から外出する様子を確認し、その後、公共交通機関を利用して現在の勤務先と思われる会社へ向かう様子を確認しました。
対象者は同社へ入館し、一定時間勤務しているものと判断できる状況が確認されました。
この調査により、対象者が把握済みの住所を生活拠点としていること、また現在の勤務先へ出勤していることが確認できました。
追加調査:30時間パック調査|1日10時間×3日間
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 調査内容 | 勤務中から退勤後・帰宅までの行動確認 |
| 調査日数 | 3日間 |
| 調査時間 | 10時間 × 3日間 |
| 合計時間 | 30時間 |
| 調査体制 | 2名 |
| 対応手段 | 徒歩・公共交通機関・必要時車両対応 |
| 利用プラン | 30時間パック |
| 料金 | 499,800円 |
追加調査1日目:勤務中から退勤・帰宅までの確認
追加調査1日目は、初回調査で確認できた現在勤務先より調査を開始しました。
勤務時間中、対象者が外出する様子を確認。
対象者は勤務先を出た後、都内のカフェへ移動しました。
同カフェにて、元勤務先の取引先だった企業の営業担当者と思われる人物と合流。一定時間、会話をしている様子を確認しました。
接触後、対象者は勤務先へ戻り、その後、退勤時間帯に再び勤務先を出ました。
退勤後は大きな立ち寄りや現職従業員との接触は確認されず、対象者は帰宅しました。
追加調査2日目:勤務中・退勤後の継続確認
追加調査2日目も、対象者の現在勤務先より調査を開始しました。
勤務中から退勤後、帰宅までの行動を確認しましたが、この日は元勤務先の取引先関係者と思われる人物との接触は確認されませんでした。
また、現職の従業員との接触も確認されませんでした。退勤後、対象者は通常の帰宅経路で帰宅しました。
追加調査3日目:勤務中・退勤後の継続確認
追加調査3日目も、対象者の現在勤務先より調査を開始しました。
勤務中から退勤後、帰宅までを確認しましたが、この日も現職従業員との接触は確認されませんでした。
勤務中の外出はあったものの、元勤務先の取引先関係者との接触は確認されず、退勤後は帰宅を確認して調査を終了しました。
調査結果
初回調査および30時間パック調査により、以下の事実が確認できました。
| 確認項目 | 結果 |
|---|---|
| 把握済み自宅住所での居住状況 | 確認 |
| 現在勤務先への出勤 | 確認 |
| 勤務中の外出 | 確認 |
| 元勤務先の取引先だった企業の営業担当者との接触 | 確認 |
| 接触場所 | カフェ |
| 接触時間 | 記録 |
| 現職従業員との接触 | 確認されず |
| 退勤後の行動 | 確認 |
| 帰宅状況 | 確認 |
| 写真資料・時系列報告書 | 作成 |
今回の調査では、初回調査で対象者の現在の生活拠点と勤務先を確認したうえで、追加調査では勤務先を起点に、勤務中から退勤後、帰宅までの行動を確認しました。
その結果、日中に元勤務先の取引先だった企業の営業担当者と思われる人物とカフェで接触していることを確認しました。
一方で、現職従業員との接触は確認されませんでした。
実際の料金
| 内容 | 金額 |
|---|---|
| 初回調査:5時間・1名+基本料金 | 59,000円 |
| 30時間パック料金 | 499,800円 |
| 合計 | 558,800円 |
合計:558,800円(税込)
料金内訳
| 調査 | 計算 | 金額 |
|---|---|---|
| 初回調査 | 初回限定調査49,000円+基本料金10,000円 | 59,000円 |
| 追加調査 | 30時間パック料金 | 499,800円 |
| 合計 | 558,800円 |
※公共交通機関、有料道路、駐車場、施設利用料などの実費が発生する場合は、別途ご負担いただく場合があります。
※調査対象者の移動手段、調査地域、必要な記録内容により、調査体制・費用は変動します。
この事例のポイント
この事例では、初回調査で対象者の自宅住所と現在勤務先を確認し、その後の調査起点を明確にした点が重要でした。
退社した社員の行動調査では、所在や勤務先が曖昧なまま接触確認を行うと、調査効率が下がることがあります。
今回は、初回調査を別途実施して生活拠点と勤務先を確認したうえで、30時間パックを利用し、3日間にわたり勤務中から退勤後、帰宅までを確認しました。
その結果、日中に元勤務先の取引先だった企業の営業担当者と思われる人物とカフェで接触している状況を確認できました。
一方で、現職従業員との接触は確認されていません。
法人調査では、疑いをそのまま判断材料にするのではなく、確認できた事実と確認できなかった事実を分けて整理することが重要です。
ヒカリエ探偵事務所では、調査結果を時系列で整理し、社内判断や弁護士相談に使いやすい報告書として作成します。
ヒカリエ探偵事務所からのご案内
「退社した社員が元取引先に接触している可能性がある」
「現職社員から情報を得ていないか不安」
「顧客情報や営業情報の流出が心配」
「競業や顧客引き抜きにつながる行動がないか確認したい」
このような場合、まずは客観的な事実確認が重要です。
ヒカリエ探偵事務所では、法人向けの素行調査・退社後行動調査にも対応しています。
初回調査では、対象者の自宅住所や現在勤務先を確認し、その後の接触確認につながる調査計画をご提案します。
法人調査では、憶測ではなく記録が重要です。
退社後の接触状況を客観的に確認することで、適切な対応につなげることができます。